チェンマイの旅23 最終回、最後のタイ料理の晩餐、コムローイの熱気球が印象的でした!

  いよいよチェンマイの旅の最後になります。ラオスのルアンパバーンから帰ってしばらくして、日本に帰ることになった晩、お世話になった長兄夫婦が高級なレストランにボクらを連れて行ってくれてタイ料理をご馳走してくださいました。帰国の祝いに、ということです。そのレストランは、ビン川のほとりにあり、下の写真のような立派な建物。川沿いの庭に会食の席が設けられ、そこで川の風景を見ながら食事をしました。

立派なレストラン

  川のほとりは散策できるようになっており、ところどころに下のようなランタンが吊るされていました。前の紹介したペーパークラフトの細工で作られたランタンです。暗くなると火が灯り、すてきな幻想的な風景になるのです。あとでお見せします。

河畔のランタン

  どういう名前の料理か知りませんが、この川で採れた大きな魚の料理も出ましたし、トムヤンクンのような辛いスープやタイのグリーンカレーも出ました。これらがタイ料理の代表的なものですね。みな最高に美味しかったです。日本人はタイ米は美味しくないと言いますが、ボクはとても美味しくいただきました。タイのお米は基本的にはもち米で、それが美味しいのです。グリーンカレーをかけて食べたら最高でした。これに味をしめて、帰りにショッピングセンターでタイ料理の品物をいくつか買って帰りました。日本に帰ってからすぐに食べ尽くしてしまいましたので、すぐにネット販売でそれらを買い求め、今も食べています。

美味しいタイ料理2

美味しいタイ料理2

  日が落ちて暗くなったら、川沿いのランタンに火が入り、下の写真のように、それは幻想的な風景でした。

ランタンに火が

  暗くなったレストランの風景も、灯りが灯って素晴らしかったです。

夜のレストラン

  兄夫婦が小さな、ボクらにぜひ見せたいと、コムローイを注文してくれました。コムローイというのは、小さな熱気球のようなもので、軽い材料で骨組みを作り、それに軽い紙で覆いをかけ、その中に固形燃料のような燃料を燃やすのです。すると、燃料の熱で中の空気が温まり、軽くなって空に舞い上がるという理屈です。
  昔は中国などで戦争の時に通信手段として使われたと言いますが、その後、ブッダへの敬意を表す宗教的な意味を持つようになり、タイ全国で11月にそのコムローイ祭りが行われます。とくにチェンマイのコムローイ祭りは大規模で、僧侶の読経を合図に数千というコムローイが一斉に夜空に上がると言います。それが動画で紹介されるようになり、それをめがけてたくさんの観光客が詰めかけるようになり、祭りの近くはホテルが満席になって、予約することが難しくなっていると聞いています。

   下の写真は、コムローイの下の固形燃料に火を点けたところです。

熱気球に火が

   しばらく持っていると次第に暖かくなり、軽くなって、手を離すと空に舞い上がります。下が手を離してすぐの段階です。

コムローイが登った

  下の写真のように、30秒もすると空高く舞い上がり、だんだん小さくなっていきます。その光景は幻想的です。感動してしまいますね。このレストランに食事に来た人々も、僕らに続いてコムローイを上げていましたので、夜空にいくつもコムローイが見えるのは素敵でした。

コムローイが空高く

  タイ料理も美味しかったですし、コムローイの幻想的な光景も見ることができ、印象的なタイ旅行の最後の晩餐となりました。兄夫妻に心から感謝です。

  翌日は、兄夫婦がチェンマイ空港まで送って下さり、タイエアラインの飛行機に乗り、帰国しました。飛行機から、早朝
雲海の上に浮かぶ日の出を見ることができました。楽しい、刺激的な旅ができて嬉しかったです。
  23回もこのブログを続けましたが、これで、チェンマイの旅のシリーズは終わりにします。


飛行機からのご来光






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チェンマイの旅22 Wet Land(湿地)にはスイレンが咲いていました!感激!!

     地図にWet Landと書いてあったので、そこに行ってみたのですが、細い民家の間を縫う路地を入って歩いて行きました。民家の庭には、下の写真のような果物の木がありました。マンゴーではないかと思います。実がついていますね。大きな深く裂けた葉が特徴的です。

マンゴーでは

  下の写真のような植物もありましたが、なんだけ日本でも見たことがありそうな植物ですね。種名は分かりません。花が咲いていました。

この植物は何?

  また、民家の庭に下の写真のように、細長いサヤの実が垂れ下がっていました。これも種は分かりません。サヤインゲンのようですね。長さは30cmくらいあるでしょうか。

実が垂れている

  民家のあいだの狭い門をくぐると、そこに小さな池が広がっていました。これがWet Landの正体だったのです。湿地というと水に浸かった草原という語感ですが、これはまさに池です。驚いたことに、そこに生えていた植物は、スイレンだったのです。

スイレンの池

  しかも、花が満開でした。ボクらはラッキーだったのですね。その美しい花の姿を何枚か写しましたので鑑賞してください。

スイレンの花1

スイレンの花2

スイレンの花3

スイレンの花4

スイレンの花5

  大部分は、ピンク色の花でしたが、下の写真のような白いスイレンの花もありました。

スイレンの花6

  Wet Landの正体がスイレンの咲く池だなんて、驚きでした。でも、旅の最後にこんな美しい自然にめぐり合うなんてラッキーだったと思います。
  ラオスなんてほとんど聞かない国で、ルアンパバーンという名も聞いたことがなかったのですが、このようにこの地を歩き見聞きすることで、この国のことを少しだけ垣間見たというところでしょうか。これが旅の面白さですね。





チェンマイの旅21 ルアンパバーン、朝のナイトバザールの風景は!

  ルアンパバーンのワンデイツアーの翌朝は、飛行機に乗るまでかなり時間があるので、朝食後、ホテルから市内を歩いてみました。夜は夕食を済ませると活動しない習慣がついていますので、ナイトバザール(夜のストリート・ショップ)に出かけたかったのですが、それはしませんでした。そのかわり、朝の散歩をしようと考えたわけです。この地方は、早朝の6、7時には僧侶たちの托鉢があるので、観光客はそれを見に出かけることが多いそうですが、ボクは朝が弱いのでそれも行きませんでした。というわけで、朝食を済ませてからの散歩となったわけです。


早朝のバザール

  朝は何もないだろうと思って、ナイトバザールのある通りに行ったのですが、上と下の写真のように、早朝なのに既にたくさんの露店が出ていました。テントの下に食料品や果物など、なんでも売っています。夜はさぞかし賑わったことでしょう。

たくさんの売店

  下は果物のお店ですが、種類も豊富ですね。

果物の売店

  露天の前に山のように積まれた果物が下の写真です。スイカのようなものですが、それとも違い、何という果物か分かりません。

この果物は?

  国立王宮博物館のすぐ隣りに、下のような美しい寺院がありました。ワット・マイという寺院です。王宮博物館前のとおりですので、さすがに露店は出ていなかったのですが、バイクがいっぱい道端に止められていました。

王宮博物館前のお寺

  下は、正面から見たワット・マイの建物の姿です。とてもきれいなお寺ですね。

きれいなお寺が

  そこを少し過ぎると、下のようなカラフルなテントが貼られ、ここではきれいな衣料品を売るお店が開店の準備をしていました。みな観光客目当ての商売ですね。

織物の露店が

  さらに時間が余ったので、地図を見るとホテルの南の方にWet Land という地名が書いてありましたので、そこに行ってみようとトライしました。街を歩くと、すぐにお寺に出会います。それほどお寺の数が多いのですね。下は、ワット・マノロームという名のお寺です。看板も素敵ですね。

お寺の看板

  下が、入口の門から見たお寺の本堂です。きれいですね。たくさんのお寺を見飽きるくらい見ましたので、中に入るのは止めて素通りしました。

お寺の門が

  すぐ近くの路地に、下のような花が咲いていました。立っている穂の先がピンク色で、きれいです。日本で言うとハーブのような花ですが、名前は分かりません。ボクには、やはりお寺よりも植物の方が興味があります。

きれいな花が

  さて、Wet Land(湿地)の正体は、次回にお見せしましょう。




チェンマイの旅20 プーシヒルの頂上のお寺がきれい! 景色抜群!

  プーシヒルの頂上からのルアンパバーンの街の景色は抜群でした。下の写真は、もやってしまって写りは悪いですが、いい景色であることは分かりますね。

街の全景が

  下は、カーン川にかかる橋の風景です。きれいですね。

山の上から橋が

  下も、街の風景です。森の中に街があるという感じで、いい景色でした。

ルアンパバーンの街が見える

  頂上近くで写した赤い実のツル植物です。名前は分かりません。日本で言うとカラスウリのようですね。

沿道で見た赤い木の実

   下の写真は、頂上にあるThat Chomsiという名のお寺の尖塔です。九輪の塔に似た黄金に輝いていている塔がきれいなのです。

プーシヒルの黄金の塔

黄金の塔が

  頂上から北の方角を見ると、眼下にメコンの雄大な流れが見えます。岸にはたくさんの船が停泊していますね。手前の岸には、ココナッツヤシが生えているのが分かりますね。

メコンの流れが

  頂上には、下の写真のような植物の実が見えました。サヤインゲンのような形の30cm位の大きさの木の実なのです。名前は分かりません。

頂上で大きな木の実が

  下の写真の植物も、高木になる大きな木にたくさんの茶色っぽい実が生っていました。ガイドさんに聞いたら、タマリンドといって地元の人は食料にすると言います。下のマーケットでそれを売っていました。

タマリンドという実が






チェンマイの旅19 プーシヒルに登った! 景色抜群!

  さて、ルアンパバーンの一日ツアーの最後は、プーシヒルといって街の中心近くのそびえる丘に登りました。ボクらは南側のカーン川の方から328段の急な階段を登っていったのですが、カーン川では、下の写真のように子どもたちが川遊びをしていました。この地方は夏なのですね。

カーン川で遊ぶ子どもたち

  別のところには、竹で作った橋が掛かっていました。日本では、竹の橋など見たことがありませんね。実際に使われているのが面白いですね。すぐに流されてしまいそうです。

竹の橋が

  急な階段を汗を流しながら登っていくと、カーン川やルアンパバーンの街全体が見渡せるようになります。下の写真のようにとても景色が良いのです。

山の上からカーン川を

上から街を見下ろす

  上の方に着くと、階段の入口にドラゴンの像が迎えてくれました。

階段を登って

  そこから上は、たくさんの仏像が立てられていました。下は、建物の中に飾られています。

至るところに社が

  下は、涅槃仏ですね。釈迦(ブッダ)が入滅するとき、寝ながら説法をしたと言い伝えられ、それを仏像にしたものですね。寝仏とも言いますね。必ず左を上にし、頭は北を向いていて、従って顔は西を向いているのだそうです。

寝姿の仏様

  下の仏像は、ブッダの説法を聞きに集まった僧侶たちを描いています。みな共通して黄色・金ピカなのはなぜなのでしょうか。仏像についてはボクはほとんど知らなかったのですが、ネットで調べてみたら、いろいろのことが分かってきました。下の仏像は座像ですが、座像はブッダが悟りを開いた後に説法をしているところであり、立像は悟りを開く前の求道している時を表しているのだそうです。またどの仏像も、衣は左肩にかけ、右手を出しています。それは、インドやこの地方では、左手は不浄の手と言われているので、それを隠すため、と言います。そういえば、チェンマイやルアンパバーンで見た僧侶たちは、左肩を法衣で覆っていました。

ここにも仏像が

  下の仏像も、金箔のようなものが塗られていますね。

ここにも仏像が2

  下の写真のように、ルアンパバーンの街全体が見渡せます。中央を流れるのはカーン川です。周囲の山々も含めて、いい景色ですね。

山の上からの景色が1

  遠くにきれいなお寺が見えます。よく見ると、先回報告した赤と黄色のきれいなお寺であることが分かりました。

遠くにお寺の塔が

  街の家々の屋根がきれいですね。いたるところにココナッツヤシが植えられていることが分かります。

きれいな建物が






チェンマイの旅18 田舎の村の紙漉き工房が面白い!

  次に訪ねたのは、絹織物の工房でした。この工房では、絹織物の原料となる絹糸の染色など、実際の作業を見せてくれました。また、下の写真のように絹織物の機織りを実演していました。日本の機織りとほとんど同じですね。たくさんの女性たちがこの工房に集い、出来上がった美しい絹織物を売っていました。ほとんどは観光客目当てです。この地方の重要な産業の一つであり、貴重な伝統が引き継がれているのだそうです。

機織りの実演が

  工房の道路を隔てた対面には、銀細工の工房がありました。Silber Shopですね。銀細工は昔から伝わっている工芸品です。見事な銀細工の品々に目を見張りましたが、ボクらにはあまり興味がないので素通りしました。

絹織物の館

  もうひとつ、田舎の村にいきました。そこはペーパークラフトの工房があるというのです。日本で言うと、和紙の紙漉きの工房です。紙漉きの仕方は日本とほとんど同じで、四角で囲った平らな板の上に水に解いたコウゾの液を流し込み、平らに均して、下の写真のように天日干しをするのです。面白かったのは、その紙を使った工芸品です。

紙漉きの天日干し

  下の写真のように、本や手帳のようなものを作ったりして売っていました。素敵なのです。

ペーパークラフトの店で1

  下のように、星型の飾りや紙袋や小さな絵などが売られていました。とてもきれいでした。日本の和紙には、絵はあってもこのようなものはありませんね。

ペーパークラフトの店で2

  下は、伝統的な絵です。写真に写っている女性がこの絵を描いたそうです。二人の僧侶の絵も、「生命の木」の絵も素敵なのです。

ペーパークラフトの店で3

  下のようなランタンが吊るされていました。とても美しい形と色ですね。壁に飾られているのは、仏教的な絵です。それが皆素敵なのです。みんな手に入れたいと思ったのですが、その中の一つにいたく心惹かれ、思わず美しい図案の「生命の木」を買ってしまいました。畳半分位の大きさの絵でしたが、店の年配の女性の主人が書いたのだそうです。日本円にすると1200円くらいですから、安いものです。お世話になった兄夫婦に贈ることにしました。

ペーパークラフトの店で4


  その工房の前に、小さなお寺がありました。小さな社と言ったら良いくらいの大きさで、写真のようにとてもきれいなのです。


小さなお寺が

  本堂は下の写真ですが、白い壁が印象的で、比較的簡素なお寺ですね。

田舎のお寺は

  でも、正面に回ったら、すごい豪華な飾りのある建物でした。正面には、先回記した洪水管理の女神さまが対をなして立てられていました。黒い曲がった棒を持っている姿は、なんとも奇妙ですが、色が白くて艶かしくもありますね。

お寺の女神






チェンマイの旅17 ルアンパバーンはきれいなお寺がたくさん!

   次に行ったのは、Wat Visounというお寺です。これまでのきらびやかなお寺と違って、シンプルな感じです。壁も白ですし、屋根も立派ではありません。なにやらのぼりのような布が竹に吊るされています。境内にはココナッツヤシがたくさん植えられていました。

ワット・ヴィスーン

  境内の中に、前に話をした「生命の木」があり、その下に金色の仏様が飾ってありました。気がつくと、その下に曲がった棒のようなものを持った女性の像が立っていました。ガイドさんの説明によると、これは洪水を収める女神だということです。このような女神は、多くの寺で見ました。メコン川などの氾濫による水害がこの地方の重大な脅威だったので、このような女神にお祈りを捧げたのでしょう。

洪水の女神

  この境内には下の写真のような、木製の鐘が吊り下がっていました。僧侶たちに時刻を告げる道具ですね。前のお寺で丸いシンバルのような鐘がありましたが、これは木で出来ています。叩くと良い音がするのでしょうね。

木の鐘が

  下の写真のような、古めかしい塔が立っていました。

古いドーム

  境内に建築中とおもわれるお堂がありました。屋根を葺いているところでしょう。

建築中の本堂が

  本堂の中には、下の写真のような柔和な顔をした仏様が置かれていました。この仏様の建物の周りの廊下には、数十体の仏様の像が刻まれていました。みな女性の顔立ちと体つきをしていました。ブッダは男なのに、と思いました。

本堂のほとけ様

  下の写真は、あとから行くことになるプーシヒルのお寺が遠くによく見えました。

プーシヒルのお寺が

  さて、次に行ったのが下の写真のお寺です。実に美しいお寺で、黄色と赤のコントラストが素敵なお寺でした。

赤と黄色の美しい寺

  建物の上の方の小さな建物の下にあるのは、やはり仏様でした。

赤と黄色の寺の頂部

  また、境内には下の写真のような巨木が生えていました。黒っぽい実がたくさんついていましたし、下の方には赤い花が咲いていました。花と実とは別の種類の樹木なのかもしれません。でも、種名は分かりません。

境内の大きな樹木に

  下の方には、たくさんの僧侶が住んでいる建物が並んでいました。僧侶の姿も見かけました。あどけない顔をした子どもの僧もいました。

建ち並ぶ僧坊



チェンマイの旅16 ルアンパバーン最古のお寺、シェーントーン寺院に!

   ルアンパバーンのワンデイツアーで、次に行ったのはシェーントーン寺院(Wat Xiengthong)です。この地方で最も早く建てられた寺院で、ラーンサーン王国(1353~1710年)の最初の頃と言いますから、日本で言うと室町時代ということになります。正確に言うと、1560年、セタティラート王によって建立されました。このお寺が重要なのは、その後のルアンパバーンの寺院建築の元になったと言われます。急傾斜のカーブした屋根が重なり合っていること、屋根の上に緑色のドラゴンの像が飾ってあることなど、この建築の特徴と言えるでしょう。チェンマイで見た寺院の建築もこれとほとんど同じですね。

シェーントーン寺院全貌

  屋根の上の緑色の像は何でしょうか。また屋根中央の塔のようなものも何なのか分かりません。日本でもお寺は尖ったものが多くて共通していますね。仏舎利塔、九輪塔など。仏教的な意味は知りません。

屋根がきれいで

  となりにある小さな建物も、形は似ていますね。みな美しい建物ですが、その目的は分かりません。僧侶の読経の場所なのでしょうか。

本堂そばの建物が

  本堂の中は撮影禁止ではなかったので、仏様の像を写すことができました。きれいな本道な中で、鎮座する仏様は穏やかで柔和な顔をしています。

本堂の仏様

  下の小さなお堂も、きれいですね。背後には、ココナッツヤシの木が立っていました。

小さなお堂

  本堂の裏に回ったら、壁にモザイクの絵が描かれていました。ガイドの青年が、その物語を聞かせてくれました。木の下の方にヒョウ(ジャガー)の絵が書いてありますが、そのジャガーが人間を食べようとしたら、木の上にた猿がおりてきて、私を食べなさいと言ったそうだ。そこでジャガーが申を食べようとしたら猿は木の上に逃れてしまい、ジャガーは何も食べないで逃げていった。というのです。こうして生命の木はひとの命を守った、という物語です。別の物語もあるのですが、きちんと覚えていませんので省略します。この生命の木は、インドボダイジュといわれ、ブッダが悟りを開いた時、大木の下だったと言いますが、その樹がインド菩提樹です。この地の仏教では、聖なる樹木でもあるのですね。そういえば、各地のお寺には「生命の木」が仏像とともに飾られていました。

本堂裏の生命の木のモザイク

   本堂の中に、下のような丸い金属の板が装飾されて吊るしてありました。ガイドさんの説明では、寺の僧侶たちに時刻を知らせるための梵鐘だったのです。このくらい大きなドラであれば、相当に大きな音が響くでしょうね。

時を告げる梵鐘

  このお寺の端からは、メコン川の雄大な川の風景が見られました。下は船着場です。ここでは、川幅が300m以上はあるでしょうね。やはり、メコン川は大河です。物資の運搬などに、現在でも重要な役割を果たしています。

メコン川の船着場






チェンマイの旅15 ルアン・パバーン国立王宮博物館は豪華!

   ルアン・パバーンの二日目は、ワンデイ・ツアーでガイドを頼んで観光地を回りました。市内の名所の殆どを回りましたが、ガイドは英語でしたが、好青年でした。英語とドイツ語が出来る人で、とても良く説明してくれました。英語も不慣れなボクらでしたが、何とか聞き取れました。
  下の地図がルアン・パバーンの地図ですが、ピントが合っていないので見にくいかもしれません。大きな川がメコン川で、船の印が船着場のようです。そこから南の方に枝分かれしているのがカーン川です。最初の訪ねたのが、国立王宮博物館(Royal Palace Museum)です。


ルアン・プラバーン地図

    ボクらはタイ語は全くわからないのですが、英語は読めます。博物館の入口の看板がきれいですね。

王宮博物館看板

  入口にはたくさんの人がいましたが、ほとんどはツアーの観光客で、ガイドさんの説明を受けていました。門の脇に、オオバナサルスベリの大木がたくさんの花をつけていました。きれいでした。

博物館入口のオオバナサルスベリ

  王宮博物館の正面から門までココナッツヤシの並木になっており、見事でした。

王宮の並木

  ボクらは正面からではなく、横から入ったのですが、そこに大きな黒い銅像が立っていました。ルアンパバーン王国の王、シーサワーンウオン王の銅像です。ウィキペディアで調べたところ、下のような記事がありました。

王様の銅像


「仏領インドシナ連邦下のラオスは、北部のルアンパバーン王国と南部のチャンパーサック王国とに分裂していた。しかし1945年3月9日に日本軍が仏印処理を断行してフランス軍を一掃し、フランス植民地政府を打倒すると状況は変わった。4月初めにルアンパバーンに到着した日本軍を見たルアンパバーン王国のシーサワーンウォン王は、長年にわたるフランス支配が遂に終焉したことを知り、ラオス王国の国王として4月8日に独立を宣言した。しかし、南部には尚チャンパーサック王国が存続していたことから、王国の支配はラオス全域には及んでいなかった。だが、従前の仏領インドシナ連邦の支配体制が崩れたことで自立への新しい道が開け、ルアンパバーン王国時代から首相職にあったペッサラート親王(ルアンパバーン王国のブンコン副王の王子)は行政のラーオ族化を進めていった。しかし、同年8月15日に日本が連合国に降伏すると、王国の指導者や王族の間で意見の対立が生じ、結果的にそれがラオス人民民主共和国の成立に至るまでの騒乱の源となった。1947年5月ラオス王国憲法、制定。ラオス王国の成立。首都はビエンチャンに置かれたが、王宮はルアンパバンにあった。シーサワンウォンがラオス王国の国王に(在位:1947~1959死去まで)」
  ということで、ラオス王国建国の父だったのです。というわけで、銅像の下には花が飾られていて、今も王の権威が保たれているのですね。ラオス王国の成立に日本が関わっていたなんて、まったく知りませんでした。そのころの政治的な動きは複雑ですね。その王宮が下の写真です。ここは、下足禁止、写真撮影も禁止。内部の豪華さは驚くべきものでしたが、写真が写せないのでそれをお見せすることができないのは残念です。外国からの贈り物などが飾られていましたが、日本のものもありました。
     その後、紆余曲折を経て、1975年に共産主義革命が置き、ラオス人民民主共和国が成立。現在に至っています。ルアンパバーンは、古都として貴重な文化財が豊富に存在するので、1995年に世界遺産として認定されました。そういうことで、世界的に有名になり、観光客がたくさん来るようになったというわけです。

国立王宮博物館

  入口の広間だけは撮影が許可されていましたので、広間に飾られていた金ピカのドラゴンの像を写しました。タイに人も、ラオスの人も、金ピカのドラゴンが好きですね。これは、中国文化の影響なのでしょうか。

入口のドラゴン

  下は、この王様が魚が好きで、魚を養殖していた池なのだそうです。周囲には、やはりココナッツヤシが植えられていました。

王様の魚の池

  この博物館の入口にあるお寺が、下の写真です。ものすごく豪華な建物で、目を惹きました。王様の親族を弔う寺として建てられたそうです。

お寺の風景

  建物の壁の文様が実に美しいのです。屋根の形も素晴らしいですね。

お寺の正面

    側面からお寺を見ますと、その豪華さがわかると思います(下の写真)。屋根が何十にも重なっている風景は見事というしかありませんね。

お寺の側面から

  入口は、やはり多頭のドラゴンでした。

入口にはドラゴンが

  博物館の外に出ると、繁華な通りなのですが、たくさんの観光客で賑わっていました。ここは屋台などがないのが珍しく感じました。やはり、王宮博物館の前だからでしょうか。

王宮前の道路






チェンマイの旅14 チョウの館が面白い! ラオスのルアン・パバーンへ!

   ランの館の花はきれいでしたが、僕が興味を持ったのは、チョウの館でした。たくさんのチョウを温室の中に入れて見せる施設は初めての経験だったからです。チョウは動き回るので写真を撮ることができないことが多くて、たくさんの種類をお見せできないのが残念ですが、そのごく一部をお見せします。下の写真のチョウは黄色の地に黒い縁取りがあり、羽の上の方に真っ赤な飯店があるのです。その美しさに感激しました。少なくとも日本では見たことがありません。種名も分かりません。

チョウの館で、きれいなチョウ

  下の写真は、イモムシのようなものがたくさん見えますが、幼虫ではないかと想像しています。面白い光景ですね。

幼虫といっしょ?きれいなチョウ

  下は、パイナップルのような果物の蜜を吸っている、茶色の地味な色のチョウです。果物は職員が餌として置いたものでしょう。種名は分かりません。

何というチョウ?

  外には、大きなココナッツヤシの木があり、途中に花序のようなものが付いています。下の方にはバナナの大きな葉が見えました。

ココナッツヤシの木とバナナ


   さて、チェンマイの旅も終わりに近づいてきました。最後のハイライトは、ラオスのルアン・パバーンに行ったことです。Ruanga Prabhang と英語表記するのでルアン・プラバーンが正しい読み方のように思えるのです(日本の地図帳でもルアン・プラバンです)が、地元の人はルアン・パバーンと言います。地元の呼び方に従っておきましょう。チェンマイ空港からラオ・エアラインというラオスの飛行機に乗りましたが、約1時間で着きました。それが、プロペラ飛行機だったのです。今時、プロペラ飛行機が富んでいて、それに乗るなんて思いもしませんでした。降りた時に写したのが下の写真です。なんだか懐かしい思いになりました。
ルアンパバーン空港でプロペラ飛行機

  ルアン・パバーンは、ラオスの国の北の方の山岳地帯にある古都で、14世紀から栄えたランサーン王国の首都だったところです。小さな街ですが、フランスの植民地時代の中心地でもあったことから、洋風の建築物もあって古い文化の街と共存していて、観光地としても有名です。とくにヨーロッパの人々にはよく知れ渡っています。有名な割には、下の写真の空港の建物もちいさく、こじんまりとしていますね。ボクらがここに来たのも、兄夫婦が訪ねたことがあり、とても良かったので、ボクらの観光コースに選んでくれたのです。

ルアンパバーン空港

  空港の周辺の風景を写したのが下の写真ですが、山がちの地域であることが分かりますね。近くにメコン川という大河が流れており、そのほとりに建設されたのがこの街です。

空港の外の風景

  このラオスの航空会社がいくつかのホテルをも経営しており、どういうわけか、ボクらが宿泊したホテルは宿泊料を無料にしてくれました。その日だけだったのか、など分かりません。とても助かりました。そのホテルが、木造のどっしりとしたきれいな建物で感激しました。中庭にはプールがあちました。高級ホテルの感じですね。

ホテルの部屋が

ホテルのプール

  玄関脇には、見たこともない異様な植物が大木の根元に生えていました。チェンマイでも見たことがありません。おそらくつる植物で、大木にへばりついて葉を広げているのでしょう。

ホテルの前庭の植物が









coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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